春は名のみの風の寒さや

大阪城梅林公園
春の日差しに梅は満開ではあるが、風はまだ冷たい。梅林越しにみる大阪城だが、
この絵で私は何を主役にしたかったかというと、城でもなく、梅林でもない、石垣である。
秀吉の築いた石垣は夏の陣以降埋められ、盛り土がされ、徳川の時代になって、より
高く築かれたものだろう。徳川幕府の天下普請により石垣にも当時の石組み技法の粋
が集められいろいろな組み方がみられ、観て回るのもおもしろい。また、各地から石が
運ばれ、瀬戸内海の島々からも巨石が海上輸送されたようだ。そんなことを想像しなが
らスケッチをした。
                ( 大阪城の石垣  水彩 F6)
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