今年もおわり

2016年も今日でおわり。ふりかえってみると、世の中の動き、そして私の周りもいろいろな出来事
があった。今の自分の立ち位置では如何ともしがたいことも多いが、流れに竿ささず、かといって流
されずに平凡な一人の庶民の暮らしをしてきた。
体が衰えていくのはしかたがないことだが、自分のやりたいこと(ほとんど趣味の範囲)をやれるよ
うになったのは、70代にはいってからだ。小さな菜園で野菜を育て音楽の好きな仲間とボランティア
活動をして、お天気の良い日に野に山にスケッチに行く。人との交わりも大切にして、子どもたちから
も元気をもらう。その意味で私はしあわせである。・・・でも、心配すればきりがないが、子ども、孫の
時代が明るい展望のもてる社会であってほしい。平和と人権が大切にされるほんとうの民主主義の
社会の到来が待ち望まれる。新しい年がその歩みを進める年でありますように!
(「休日の製材所」 水彩 F6)
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良くやった、鹿島アントラーズ!

FIFA クラブチーム世界一を決める決勝戦が、開催国代表の鹿島アントラーズとあのレアル・マドリードの間でおこなわれた。
Jリーグのナンバーワンの勢いをもって、決勝戦まで勝ち上がってきた。それだけでもすごい。
サッカー・ワールドカップよりむしろクラブチームの組織的な攻撃など、チームの特色がみられる
この大会の方に興味と関心がある。試合は2対2のまま互角に戦い、延長戦までもつれこんだ。
最終2対4で負けたが、本当に良く戦った。これで、また日本のサッカーが見直されて、サッカー
少年たちに夢を与えてくれると期待する。孫のY君(小4)は、「どこを守っているの?」と訊くと、
「ボク、ボランチ。」と嬉しそうに答える。テレビでもそのポジションの選手の動きに関心があるようだ。
Y君は、時々攻撃に参加してゴールも決めているようで、ますますサッカーに熱中している。
(水彩 F4 「勝浦港」)
コラボレーションの楽しさ

「青春の思い出を歌う会」の12月のコンサートは、マイクを持って前で歌う人が多い中で
今回は、ハーモニカのKさんがエントリーしてこられた。彼女は視覚障害があるので、譜面
は読めず、あらかじめ私たちも音合わせなどをして準備した。美空ひばりさんの歌「悲しい
酒」を私たちのバンドをバックに演奏されたが、ハーモニカの哀愁を秘めた美しい音色で演
奏して、会場の大きな拍手を受けた。 ソロ演奏者との共演はテンポやバランスに留意しな
ければならないが、メロディを受けてソロ奏者に繋ぐギターのオブリガートも、ハーモニカの
次の歌い出しをスムーズにしていた。伴奏全体もソロ演奏を支えつつも抑え気味でとてもよ
かったと思う。今後のコラボレーションに向けても、とてもよい勉強になった。(水彩 F6)
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