朗読と楽器演奏

ギター イタリアの児童作品
 隣りのT市で「私の街でクラシック」というコンサートがあった。
ヴァイオリン、ヴィオラとピアノで”母の日によせて”♪愛の挨拶にはじまって、温かくやさしい
調べの曲が続いたあと、朗読と独奏ヴァイオリンによる「フェルディナンド~花のすきな牛」と
いうプログラムがあった。(物語:マンロー・リーフ  音楽:アラン・リドー)  朗読は関西芸術
座に属し、NHKの「朝ドラ」のナレーションや「ピーターと狼」等でオーケストラと共演している
藤田千代美さんである。狭山の公民館にも指導者として来られ、妻も毎月参加している。
 朗読と音楽は、絶妙な流れと間(ま)があり、2人のプロの「デュオ」は、物語を時に盛り上げ、
時にしんみりさせたり、聴く者をひきずりこんでいった。こんなすばらしい世界もあるのかと感動
し、物語の花の香りを嗅ぐことの好きな仔牛をあるがまま受け入れる母親のおおらかさまでが
伝わってきた。本を読むベレー帽姿の藤田さんの優しい笑顔が印象的でもあった。
 子どもの本の「読み聞かせ」にギターやクラリネットでも参加できたらいいのになぁ?
        (「ギター」F6大・・・国際児童画展よりイタリアの児童作品)
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日本のジャズ

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先週末、北村英治「米寿記念コンサート」に行ってきた。会場のシンフォニーホールは満席で、最後列の
チケットがようやく手に入った。Kさんが知らせてくれなかったら、危うく聴き逃すのがすところだった。
初めて北村英治さんのクラリネットを聴いたのは高校3年の時、・・・もう半世紀以上経つのか。
スィングジャズを聴くとなつかしい青春時代へと誘ってくれる。その頃は小遣いを貯めて一番安い席の
チケットを買い、ジャズプレイヤーをまるでアイドルのように憧れていた。大学に入り、軽音楽部に入りた
くて訪ねた部室が、間違えてクラシックのオーケストラだった。部長から「まずクラシックをやって基礎を
固め、それから軽音楽に移ったらいいよ」と説得され、そのまま4年間そこでクラリネットを吹いた。
ジャズへの関心は続き、(社会に出てからは楽器とは離れたが)、私はクラシックもジャズも同じように
コンサートに足を運んだ。北村英治さんのコンサートには毎年のように行っている。知り合いを通じて
楽屋に訪ね、いろいろお話を伺ったこともある。先年ご病気をされたが、不死鳥のごとく復活され、なんと
今年88歳になられた。北村さんのクラリネットはますます円熟味を増し、魅力にあふれる。
私もなんとかあやかり、1年1年努力していこう。北村さん、いつまでも私たちのアイドル(?)でいてください。

青春の思い出を歌う会

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「青春の思い出を歌う会」は偶数月の第一日曜日に催される歌の会である。
・・.ここ「さやま荘」の大広間には今回も100人近くの歌の好きな人たちが集まって、昭和歌謡を中心に
日本の歌、童謡そして軽音楽や時にはクラシック音楽も楽しむ。その会の伴奏をつとめるのが、音楽ボ
ランティア「ハーモニーさやま」のメンバーである。「歌う会」伴奏は今回で40回目を迎える。ということ
は7年目になるということだ。今日は立ち上げ当初から歌の会をお世話してきた方たちがステージで
歌ってくれた。さすがにみなさん 歌がうまく伴奏とも息がぴったりだ。
私も5年前から「ハーモニーさやま」に入れてもらい、クラリネットを担当している。今では、レパートリー
の楽譜が300曲近くファイルされている。なじみの薄かった歌謡曲もたくさん覚え、歌の伴奏をするのが
楽しくなってきている。
「歌と音楽のあふれる街に!」をボランティアの目標にして狭山の街で皆さんとともに活動していきたい。
                            (ポスター・・・「ハーモニーさやま」)

子どもと音楽

子どもと音楽
2月は子どもたちとの楽しい音楽のコラボレーション(共演)が3つもあった。
一つ目は、私の居住区での”いきいきサロン”コンサート♪で、私の孫のYくんとその友だち
のAくんが、私たちのバンドと「茶色の小瓶」と「オーシャンゼリゼ」を合奏したこと。月に2度
私と3人で「音楽教室」と称して、カホンや鍵盤ハーモニカやリコーダーで練習している。
二つ目は、小学校で見守り隊の私たちと子どもたちが交流する「給食会」で、3年生の子ども
たちと、クラリネットとリコーダーでお互いの「ありがとう」の交歓演奏をした。
そして、三つ目は、今日私が講師で行っていたO大学の附属幼稚園の「生活発表会♪」。
以前から「音楽あそび」で行っていたので、園児たちの合奏や子どもミュージカルの幕間の
つなぎにクラリネットとリコーダーで計8曲を賛助演奏をした。音楽仲間のKさんがギターで
伴奏をしてくれ、広い大学講堂の音響もよく、気持ちよく演奏できた。元気でかわいい子ども
たちが主役であったが、園児たちは「クラリネット吹きのおじいちゃん」と笑顔で迎えてくれた。
子どもとは音楽を介して心が通じ合えたこの2月は、しあわせいっぱいな日々であった。

リコーダー

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 今日はひさしぶりに、家事からも解放され、のんびりと古いLPレコードを聴いた。
独りコーヒーをいれゆっくりとレコード盤に針を落とす。今日のレコードはフランツ・
ブリュッヘンというリコーダー奏者の演奏だが、私の学生時代からの友人がスイス
留学からのおみやげの2本のリコーダー(スケッチ画)とともに贈ってくれたものだ。
 彼は、学生オケ時代 私の斜め前でオーボエを吹いていたが、留学途中にリコー
ダーに転向して、コンクールでも優勝もし、その後♪東京リコーダーカルテットを結成
し、プロの演奏家の道を歩んだ。大阪公演の時はかならず我が家に泊まり、一緒に
リコーダーを吹いて過ごした。その彼も50歳の若さで癌で亡くなった。・・・娘さんは、
やはり音楽家になり、オランダの合奏団でチェンバロ奏者になっている。
 私がときどき吹く2本のリコーダーは彼の形見となってしまった。
                              (リコーダー 水彩 F4)