花のスケッチ

P1070306 (400x335)
 今回の絵の例会は先生がお休みで、モチーフになるものをそれぞれがもちより
「自由制作」をすることになった。私は、とりあえず家の玄関にあった花を花瓶ごと
持っていき描くことにした。花の名前はシンピジウムだけは知っていた。この花は
30数年前、今の家に引っ越してきた時、後輩のKくんからいただいたもので、その
後あまり世話をせず庭の隅に鉢ごとおいていたら、何年かにいっぺん思い出した
ように花をつけるようになった。今年はいくつも黄みがかった花をつけてくれた。
花が咲く時だけKくんのことを思い出す。Kくんごめん!元気にしてるかい?。
 花のスケッチで、白っぽい花の時は少し濃いめのバックをつけるが、いつも青や
緑系統の色が多い。今日はどうしようか?と迷っていたら、隣のS先輩が「花の向
こうのWさんのカーディガンの色、明るくていいんじゃないの?」とアドヴァイスして
くれた。たしかに花の色が浮き立ってみえて、しかも春らしい。
あとで、Wさんに「バックの色、拝借(借景)しましたよ。」というと喜んでくれた。
                               (水彩 F 6号)
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春は旅立ちの時

当麻寺 春 (309x400)
 先日、私が住んでいる地域の小学校の卒業式に、参加する機会があった。
この学校は私の子や孫がお世話になった学校なので、なにか恩返しがしたく
「見守り隊」や、学校をサポートする行事にはできるだけ参加している。
卒業する6年生をながめていると、ついこの間まで、大きかったランドセルが
小さくみえる。学校に行く足が重く、母親が付き添って登校していた時期も
あった子が、高学年になったら1年生の子を励まし一緒に登校する姿に
変わっている。この小学校は、今年度「不登校児童」がゼロだったと聞く。
思いやりの心が育っているのかな。 寒い雪の降りしきる朝こんな事があった。
 私が旗を持って誘導していると、6年生の女の子が、私に「大丈夫ですか?」
と声をかけてくれた。見守っているはずの私が、逆に見守られているのか?
なぜか、幸せな気持ちになってきて、子どもたちを見送った。
                     (「当麻寺・春」・・・水彩 F6 )

寒さも彼岸までか?

近つ飛鳥の梅 (328x400)
「 寒さなど 無かったように 春が来た 」 大阪市の栄子さん 作
新聞でみかけた川柳だが、このごろの気候を素直に詠んでいると思う。
お腹の調子もよくなり、近つ飛鳥博物館に梅を観にいった。
満開で、写真に撮って楽しむ人が多い。ふと、珍しい梅の木を見つけた。
同じ木に赤と白の花が仲良く咲いている。私が「これは合わせ梅かな?」
といい加減なことをつぶやいたら、「咲き分けと云うんです」と妻がいう。
どっちでもいいじゃないか、楽しければ・・・・。  それより、
 明日は歯医者さんで、半年悩んだ末のわが分身の歯とお別れだ。
「 また一本、永遠の別れぞ わが戦友 」  つらいなぁ。∠( ^ o ^ ┐)
( 近つ飛鳥博物館にて 水彩 F6 )

春が来たというのに・・・

P1070160 (400x299)
 3月にはいって、「さあ、春だ。どこかへ出かけよう!」と思った矢先、・・・
こけちゃいました。妻がどこからかもらってきたノロウイルスとかにやられ、
バタバタと我が家は寝込みました。妻は軽傷で、私に移すと早々と回復して
外を歩き回り、私は、お腹の物は全部吐き出してその後も体重は落ち、楽し
みにしてた子どもとの♪音楽教室も中止せざるをえず、悶々としてました。
 寝ていて、30年前、胃潰瘍と大腸炎で入院した時のことを思い出していた。
ちょうど梅の咲くころ、人生で一番過酷な?働き方をしていた時で、今でいう
違法な?「裁量労働」だったのかもしれない。体重が11キロも減って、点滴
のみの生活が続き、よく乗り越えられたと述懐する。
 今回は気分もよくなってきて、頭は以前よりスッキリしている。4年前からの
仕事の整理をしている。資料の中の人物像がはっきり思い出せるほどだ。
たまたま、和歌山の田辺市で施設をしているMさんからメールがはいった。
「そろそろ、田舎においで~。ウグイスが鳴いているよ」・・と。
                      (「春の八幡堀」 水彩6号)

新しい年を迎えて

/陶器山緑道 (300x400)
 2018年は、どんな年になるのか、期待と不安は大きいが、少なくとも私たちの
戦後70余年続く平和と国民のまじめな営みが脅かされることがあってはならない。
私のブログはあえて趣味の世界を綴っているが、孫の世代に向かって、真剣に
見守っていきたい。   水彩画・音楽・野菜づくりの日記を今年もよろしく(^-^)/
 今日は、私の散歩コースのひとつでもある「陶器山ハイキングコース」を歩いた。
掲載のスケッチは以前に描いたのであるが、最近、ならの木や松の木の立ち枯れ
が目立つ。保護する団体の人たちが、原因を調べ対策に乗り出してくれている。
 その説明の立札を読んでいるとき、脱いだ上着のポケットから車のキーホルダー
が落ちたらしい。・・・気づかず、そのまま歩いて陶器山トンネルの上まで進んだ。
後ろから早足で追いついてきた年配の男の人から声をかけられた。
「車のキーを落としませんでしたか?」見れば、家のキーもついた見覚えある物。
「ありがとうございます。たしかに私の物です。」・・・・ありがたかった。男の人が
神様に見えた。・・・忘れ物、落し物がよくある私だが、新年から人の親切に接し
世の中が明るく見えてきた。ポケットの上からキーホルダーをしっかり押さえ、
一歩一歩、踏みしめて帰途についた。 
                   ( 「陶器山ハイキングコース」 水彩 F6 )